



世界との玄関口として日本の近代化を牽引した、国際都市・神戸。
都会的なイメージが強いものの、中心部の三宮から直径わずか5km圏内には美しい海と雄大な山、30分ほど車を走らせれば目の前に田園風景が広がる、理想的なコンパクトシティ。
住んでいる人や訪れる人が盛んに交流する街でもあり、多様な暮らし方や人を自然と受け入れる気質を持っているように感じられます。
電車、新幹線、飛行機、船を使って、国内外にスムーズにアクセスできます。
※所要時間は概算です。
東京や大阪と比べて家賃が安いのは、日々の生活においてうれしいポイント。また、エリアによっては庭付きの戸建住宅をお手頃に購入できるのも魅力です。


自然と触れあえる場所がたくさんあるから、
海水浴、登山、味覚狩り、スキーなど、季節ごとのレジャーをすぐ近くで楽しめます。
休日には「有馬温泉」でほっこりしたり、「灘五郷」で酒蔵めぐりをしたりもおすすめ。


神戸は温暖でおだやかな瀬戸内海式気候。
浜風と六甲山のおかげで夏でも暑くなりにくく、冬でも雪はほとんど積もりません。
日照時間が長く、関東とくらべて乾燥しすぎることもありません。


神戸市の人口密度ランキングは、20政令指定都市のうち9位。
神戸の中心地である三宮駅や神戸駅あたりでも、魅力的なお店をゆっくりと楽しめます。
※出典:平成30年版大都市比較統計年表


上下水道料の支出額の全国平均は、年間61,926円。神戸市は44,686円で、政令指定都市の中でいちばん低くなっています。
※出典:総務省「家計調査」における上下水道料 平成29~令和元年の3カ年平均
どのエリアに住んでもビジネスエリアに近いから、アフターファイブを家族と過ごしたり、習い事をしたりと有意義に使えます。
また、中心地である三宮までのアクセスもいいので、出張も楽らく。三宮から大阪へは電車で21分、全国各地へも新幹線や飛行機でスムーズに移動できます。




神戸市は、安心して楽しく子育てできるよう、
子どもとママの心や体のケア、保育環境の整備などに力を入れています。


妊娠の届け出を受けて神戸市で交付する母子健康手帳が、
平成29年から神戸の老舗子ども服ブランド
「ファミリア」のデザイン(フェリシモ監修)にリニューアル。
神戸には大学と連携した「子育て支援広場」が9ヶ所あって、その数は政令指定都市第1位。大学講師の専門分野に基づいた講座なども好評です。
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神戸の児童館は、全部で123館。全国20政令指定都市の中で、2番目に多い数字※です。子どもたちが自由に遊べる場として使えるだけではなく、子育て支援、学童保育の場としても活用されています。
※神戸市調べ
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神戸には、子どもたちのさまざまな感性を刺激し、
学びを得ることができる図書館、博物館、美術館、
動物園、水族館、植物園などの
教育関連施設がたくさんあります。
- のびのびパスポート
- エコファミリー制度
- 神戸市立図書館
- 神戸市立博物館・美術館
- 神戸市立公民館
- その他の教育施設
神戸には、好きなスポーツを思いっきり楽しめるスポーツ施設があります。
神戸で活躍するスポーツチームも多く、近くのスタジアムなどで観戦できる機会にも恵まれています。


アンケートによると、「神戸で子育てしてよかったこと」の第1位は「家族で遊びに行ける施設が多い」こと※。小・中学生は施設への入場料が無料になる制度や、小学生以下の子どもは公共交通機関が無料になる制度もうれしい。
※出典:平成29年神戸市アンケート


神戸市では、日曜、祝日、振替休日、年末年始や、夜間の急病にも対応できるよう、救急医療体制を整えています。
また今受診できる病院がどこか分からないときや、急な病気やケガで救急車を呼んだほうがいいのか迷ったときに役立つ、24時間年中無休で対応する救急相談ダイヤルがあります。
「断らない救急医療」の理念を掲げる神戸市立医療センター 中央市民病院の救命救急センター。
厚生労働省の「救命救急センター評価」において、全国284施設の中で5年連続第1位に選ばれています。
神戸市がポートアイランドを拠点に推進する「神戸医療産業都市」には、高度な医療の提供を目指す病院や先端医療の研究機関などが集結。国内最大級のバイオメディカルクラスターとして日々発展しながら、神戸の医療を支えています。
小学校からの「英語教育」にALT(外国人英語指導助手)とともに取り組んでいます。神戸の子供たちが英語を好きになって、自分らしさを表現できるように、小学校から高等学校まで、実践的な英語教育を取り入れています。
<取組>
小学校
- スピーキングチャレンジ
- イングリッシュキャンプ
中学校・高等学校
- 神戸国際人育成プログラム
- サマースクール
- 神戸イングリッシュフェスティバル
- スピーキングテスト
小学校から「しあわせ はこぼう」などの独自教材を使用し、一人一人のこどもに「生きる力」を育みます。命の大切さなど震災体験から学んだ教訓を生かすとともに、相手に寄り添い、震災の痛みを理解して人と人のつながりをつくります。また、防災・減災教育により「自分の命は自分で守る力」を身に付けた子どもたちを育成します。
兵庫県の中学2年生には、職場体験、福祉体験、労働生産活動など興味に合わせて選べる5日間の体験活動「トライやる・ウィーク」があります。職業観や社会性が養われ、子どもがひとまわり大きく成長する機会となっています。
※R2年度については、新型コロナウイルス感染症対策のため、内容や期間を変更して実施。
児童生徒ひとりひとりの習熟度に応じた学習プリントを作成したり、動画を用いた解説を利用したりできるシステムを提供。中学校及び特別支援学校では、パソコンやモバイル端末からIDとパスワードでアクセスできる個別配信システムで、学校以外でも自主学習が可能です。
近ごろ問題となっている、子どもの熱中症。
市立小学校・中学校では、すべての普通教室にエアコンを設置ずみ。勉強に集中できる環境が整っています。
神戸では、一部路線で通学やお出かけにかかる交通費がタダになったり、
通学費の一部助成が受けられたりする制度があります。
- 市営地下鉄海岸線「中学生以下フリーパス」(社会実験)
中学生以下で、その確認ができる方は、
市営地下鉄海岸線「三宮・花時計前駅」から「新長田駅」間が無料で乗り放題。 - U-15定期券
中学生以下の人で、塾や習い事などで市営地下鉄を利用する場合、希望する区間、経路を選べる定期券が使えます。
神戸市は兵庫県公立高等学校通学区域の「第1学区」にあり、全部で39校から「学びたい高校」を選べます。西区と北区においては「隣接区域」と呼ばれる区域の高校を志願することもできます。
また「複数志願選抜」を実施する高校については、第2志望まで出願できます。
神戸市には、文部科学省の認定を受けている市立高等学校があります。
- WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)の認定校
【葺合高校(拠点校)】
【科学技術高校、神港橘高校、須磨翔風高校(共同実施校)】
【六甲アイランド高校(連携校)】
イノベーティブなグローバル人材を育成するため、高等学校等と国内外の大学、企業、国際機関等が協働し、高校生へより高度な学びを提供するものです。 - スーパーサイエンスハイスクールの認定校
【六甲アイランド高校】
理科・数学教育を中心とした探究活動や海外研修などを通して生徒の力を高め、国際的な科学技術人材の育成を図っていきます。
神戸に本部のある大学と短期大学の数は、20政令指定都市の中で第2位※。約7万人の学生が集まっている、全国の中でもトップクラスの大学都市です。自宅から通える範囲内で希望の大学が見つかれば、経済面でも生活面でも安心です。
※出典:文部科学省・平成30年度学校基本調査
阪神・淡路大震災の経験を生かし、普段から防災意識を高めて備えておくために、さまざまな取り組みをしています。
神戸市の庁舎、消防署、病院、幼稚園や学校など、対象公共建築物※の耐震化率は100%を達成。住宅の耐震化率は平成25年の調査で91%を達成。さらなる耐震化の促進に取り組んでいきます。
※「神戸市耐震改修促進計画(平成20年2月)」で対象とした防災拠点、
指定収容避難所、多数の者が利用する公共建築物